建物の機能や用途に応じ、最適な設備が求められます。通信施設やデータセンターでは信頼性が、オフィスビルや物流施設では機能性が、文化施設や病院などでは快適性が、第一に求められるのではないでしょうか。状況によっては、経済性が優先される場合もあります。
多様なニーズに応じるためには、設計や機器選定だけでなく、どのように施工していくかも重要です。特に更改時には、建物機能をストップさせないで施工することが、しばしば必須条件となります。そのため、新築以上に綿密な工程管理や安全管理が必要となる現場もあります。
私たち日設では、NTT施設や郵便局など、生活インフラとも言える重要施設の新築・改修工事を多数実施しています。その実績は国内トップクラスであり、工事の「品質」や「安全」について、高い技術力を保持しています。これらの経験を基に、オフィスビル、学校、病院などでも実績を積み重ねています。さらには集合住宅やカフェなどの生活関連施設など、幅広い分野の設備設計・施工にチャレンジしています。